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下地処理の重要性

塗り替えの時

私たちが一番注意するのは下地処理です。

これを怠ると、表面からどんなにグレードの高い材料を使用して塗装しても意味がありません!

下地処理の主な項目は

高圧洗浄・・・既存の塗膜がチョーキング現象(触ると粉が手に付く)を起こしているので高圧洗浄によりしっかりと洗い流す。

ひび割れ処理・・・経年の劣化により、外壁にひび割れが生じている場合、種類によって処理の仕方は違いますがきっちりと補修します。

例・・・シーリング補修、Uカットシーリング補修、樹脂注入など

外壁浮き処理・・・これも経年の劣化により下地に打ち込んである釘などが取れてくる場合があります。

塗装する前に確認して再度ビス補修等が必要です。

ケレン・・・これはサビ落としのことです。鉄部等サビが出ている個所を樹脂たわし(専門用語でマジックロン)や、ペーパーなどで磨いてしっかりと錆落とししてから、下塗り(錆止め塗り)を行います。

以上主な下地処理の種類です。

だいたい見積もりの項目の中に書いてありますので、塗り替えの見積りをよく見て業者になんでも質問する必要があります。

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